失敗しない親子留学の秘訣とは?
これはフィリピン留学の話ではないのですが、英語圏の国に親子留学でくる母子のお手伝いをしていた時期があります。
何組かの、親子留学のご家族をみて、成功する親子留学と失敗する親子留学があるということを目の当たりにしました。
私が考える親子留学での、成功は、親子留学のお子さんが、半年から1年で、すっかり、英語を自由自在に操って、会話ができるようになり、英語圏の子供達に溶け込み、すっかり、現地に馴染むようになることです。
一方、私が考える親子留学の失敗は、お子さんが、英語圏の子供達と交わることもできず、英語も会話が上手にできていない場合です。
親子留学で成功するための一番の要は、お子さんの気持ちです。
お子さんが、親子留学をして、英語を話したい、英語圏の子供と普通に友人になりたいと思う気持ちが一番大切です。この気持ちなしでは、親子留学を成功させるのはかなり、難しいと思います。
そして、次に、お母さんの海外での過ごし方も一見、関係ないようですが、非常に関係があります。
お母さんも積極的に、学校や、クラスの子供達の親と関わる必要があります。
というのも、海外では、日本のように子供が学校帰りに勝手に遊ぶということはありません。親同士が連絡をし合い、遊ぶ約束を取り付けて、遊ぶのです。お迎えも必要です。
ですから、子供が現地の子と仲良く遊ぶには、お母さん同士のコミュニケーションも大切になってくるのです。
さらに、親子留学中にお母さんのお付き合いする人が日本人であれば、これもまた、親子留学の成功が遠のく要因です。
留学という限られた時間では、より多くの英語と接するほうが、子供の留学の成功に結びつきます。
お母さんも、留学期間は、日本語をなるべく、使用せず暮らすような心がけが必要です。
母親も、子供と一緒に自分の英会話をブラッシュアップしようという意気込みで親子留学に挑んだほうが、親子留学の成功は近いと思います。