アメリカ英語語学留学前にもっとしておけば良かった事。
「アメリカ英語語学留学 1年間」
さくらもち
私は英語を流暢に話せるようになるために短大を出てアメリカに1年間の語学留学をする事に決めました。
そのためにボーナスが貰えるのでアルバイトでは無くて企業に1年半程就職して、1年分の留学費用を貯めてから会社を辞めてアメリカに出発しました。
アメリカの語学学校で勉強を進めていくと、日本の英語の授業以上に充実感と達成感が味わえて、分からない事はもちろん沢山有って大変だったけれども授業は全て英語という事と、クラスメートも世界中から英語を習いに来ているので、色んな国の友達が直ぐに出来るし、自然と英語を使う機会も増えて自分に自信が持てるようになりました。
留学中、私はアメリカ人の家にホームステイをして滞在していましたが、アパートや学生寮を選ばなくて正解だったかな、と思っています。
学生寮に居た友達の中にはルームメイトと色々ともめ事が有って大変そうだったり、アパートで生活をしていた友達の殆どは、日本人なら日本人だけと一緒等と同じ国同士の友達と部屋をシェアしている人が殆どで、日本に居て英語学校に通っているのと変わらない感じがしたからです。
ホームステイだとアメリカ人の生活スタイルや食事、生きた英語に家に帰っても触れられる事、その他休日等も家族と一緒に遊びに出かけたり、食事に行ったり出来て、他では出来ない体験が出来るので凄く良い経験が出来ました。
1年の留学が終わりそうになる頃、私はもっとアメリカで勉強がしたいと思うようになりました。
日本に帰っても1年の留学ではまだまだ勉強が足りないし、知らない言葉もいっぱいあって、やっとホームステイ先の家族とも色々なコミュニケーションが取れるようになって来たのに、今帰ってしまっても日本で何が出来るか等を考えると日本に帰りたくは無くなっていました。
1年と決めて来てしまったし、貯金も1年間の留学費用位しか貯めていなかったので、帰りのチケットも留学前に1年オープンのチケットを買ってしまっていたので、このままもう少し長く居ようとすると、帰りのチケット代が払えなくなってしまうので、結局日本に帰る事になってしまいました。
留学を決めた時に、1年の留学費用だけでは無くてせめて2~3年分の留学費用を貯めるまで待ってから留学をしていたらあの時もっと長くアメリカで勉強が出来たと思うとその点は物凄く失敗でした。
アメリカに居る間に急に長居がしたくなってもなかなかアルバイトや仕事は見付ける事が出来ないし、色々と規制が有るのでまず無理と考えた方が良さそうなので、留学を決めて費用の計算等を考える時にはもっとしっかりと計画を持って十分に余裕を持って費用を貯めておくべきだと思いました。