フィリピン経済は、飛び火をコントロールできるか

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国際通貨基金 (IMF)の当局者は、フィリピンは近隣諸国と比較して、外部からのショックを乗り切ることができると信じており、フィリピンの良好なマクロ経済政策を引用した。

IMFの古沢満宏副専務理事は、「他の近隣諸国と比較して、中国との貿易比率が他の近隣諸国よりも小さいので、我々は中国経済の減速によるフィリピンへの波及効果は少ないと思う」と述べている。

IMFディレクターのOdd Per Brekkは、フィリピン経済は、金融市場のスライドに対しても、良くやっていると述べている。

「十分な財政上の余地を持っている。 これに対応するだけの金融政策を持っている。経常収支の黒字と合理的で利用可能な蓄積があるので、一般的なグローバルの観点から、飛び火を管理するためにうまく配置されていると思う」と述べた。

古沢とBrekkは、アジア太平洋経済協力(APEC)財務大臣会議の代表者である。古沢は、世界と地域における見通しについて、財務大臣にプレゼンテーションを行った。

彼は、世界的な石油需要の見通しから、石油価格が急速に上昇するとは見ていない。

Brekkによると、フィリピンは石油輸入国であり、この状況は利益を得るものであると述べている。

インフレに関しては、数か月間、目標を下回っており、両者は、中央銀行による適切な行動の必要性を強調している。彼らは、マイナスインフレにおける強いリスクはないと見ている。

「インフレはしばらく低い範囲にとどまっており、中央銀行はこの1年、この状況を保っている。我々は、現時点で適切なスタンスだと思う」と Brekkは述べた。

古沢も同様に、このインフレはフィリピンだけの問題ではないとしている。「重要なのは、我々が適切なマクロ経済政策を推し進める必要があると言うことだ」。

実体は、中国に続きアジアが厳しい成長見通しとなっており、古沢とBrekkは、IMFがアジアの成長見通しを調整することができるのか、と尋ねられた。

古沢は言及を避け、IMFが来月、世界経済見通しを発表する予定だが、彼は、アジア地域の強さとアジア太平洋地域は、世界経済をうまく乗り切るだろうと信じていると述べた。

Brekkは一方で、先進国と新興経済国は、異なった方向に進んでいると述べた。

彼は先進国と新興市場の低成長率が、先進国からの金融政策と財政波及によって下方に向かっていると述べた。

長期的には、先進国と新興市場の見通しは、より落ち着くだろう。

サンスターの記事より

http://archive.sunstar.com.ph/
INTERNATIONAL Monetary Fund

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